左）表彰時の乃愛さん＝提供右）自宅でネットを張り高速ラリー練習
西野川小学校出身、淑徳巣鴨中学校に通う高橋乃愛さん（２年）＝関連記事に人物風土記＝が10月９日、全日本ジュニアバドミントン選手権大会東京都選考会個人の部で優勝。都代表として、11月13・14日福島県開催の全国大会に出場する。
初戦ではコロナ下特有の換気による風の流れに悩まされた。１セット先取するも、次を落としてしまう。風を読む重要さを再確認し適応。巻き返して勝利した。すると勢いに乗り、格上選手や「勝たなくてはならないプレッシャーがあり、やりづらかった」という小学生の日本代表らに勝利を重ねた。決勝では同じ中学の仲間と対戦「相性の良い相手だからこそ、ここで負けられない」と奮起し都１位に輝いた。
「コロナ下で部活ができない中でも、地区センターや自宅で練習に付き合ってくれた家族に一番に報告したかった」と感謝の気持ちを語る。
速いプレースタイルと、小３時からクラブチーム「ＦＵＴＡＧＯ Ｊｒ」で練習を重ねてきたヘアピンショットが武器だ。全国では「楽しみつつも、一つでも多く勝利したい」と話した。
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