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宮前区版 公開:2021年12月3日 エリアトップへ

「ふじみっ子」50周年 盛大に 富士見台小で記念式典

教育

公開:2021年12月3日

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式典は感染症対策で、児童を複数のチームに分けて発表。総児童数が千人を超えるマンモス校ならではの式典となった。
式典は感染症対策で、児童を複数のチームに分けて発表。総児童数が千人を超えるマンモス校ならではの式典となった。

 創立50周年を迎えた川崎市立富士見台小学校(白石久美子校長/児童数1094人)が11月27日、記念式典を開いた。歴代校長や学校関係者が出席し温かく見守る中、全校児童が各学年のテーマに沿った寸劇や合唱などを披露。記念日を迎えた富士見台小を盛大に祝福した。

 50周年記念スローガンは「夢に向かって立ち上がれ みんな笑顔で創ろう 最高の富士見台」。一人ひとりが富士見台小を最高に楽しいと思える学校にしたいという思いが込められた。

 式典は1年生による「だれにだっておたんじょうび」の合唱から開幕。周年記念キャラクター「バンブう」やシンボルマークも紹介された。SDGsを学んだ5年生は「私たちがつくる持続可能な世界」と題して、自分たちができる身近な取り組みを発表。ビオトープ作りなどで学んだことを地域に伝えた。

 2年生は「もっと なかよし ふじみだい」をテーマに学校近隣の消防署や宮崎第一公園など地域の特徴的なスポットを手書きイラストで紹介。3年生は実際に交流した近隣の商店や施設をアピールするCMを制作。地域の魅力を再発見し、寸劇を織り交ぜ表現した作品に来場者からは笑みがこぼれた。

 4年生は古くから伝わる「土橋万作踊り」を保存会の会員と共に披露。江戸時代末期から続く伝統があることや、保存会の歴史についても触れた。最後は6年生が富士見台小をより良くするため、あいさつ運動など児童主体で考え、実行した活動を報告。地域と学校のこれからの50年に向け、新たな門出を迎えるエンディングとなった。

 記念事業は式典の他、ビオトープの整備や学区絵地図の作成などが行われた。実行委員会をはじめとした地域が一丸となり創り上げ、脈々と受け継がれてきた「ふじみっ子」の想いを継承するイベントになった。

 富士見台小は1972年に宮崎小から分離独立して開校。児童594人でスタートした。

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