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宮前区版 公開:2022年1月1日 エリアトップへ

鷺沼小4年生 高齢者を疑似体験 地元民生委員が協力

コミュニティ教育

公開:2022年1月1日

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民生委員と体験する児童
民生委員と体験する児童

 鷺沼小学校(小林美代校長)4年生は12月22日に同校多目的室で、器具などを付けて高齢者の体を疑似的に体験。宮前第2地区民生委員児童委員協議会(出井利幸会長)の会員ら16人が児童の学びを手助けした。

 高齢者体験は加齢による身体変化を体験し、思いやる心を育んで欲しいと同地区民児協と同小が協力して20年以上前から実施する。例年は車いす体験も行われるが、今年は新型コロナの影響で中止となった。

 体験では一人が胴体や四股に重りを付けるなど体の不自由な状態を再現し、介助者が歩行をサポート。民生委員は重りの装着を手伝いながら、実体験を児童らに話すなどして交流を深めた。

 初体験の吉田佳生(かいせい)さんは「動きにくいけど、補助の人がいるだけで安心できた」と感想。吉井駿介さんは「高齢者が人に頼らなくても生きていけるまちづくりを考えたい」と学びを語った。

 出井会長は「不自由さを体感し、手助けする心を持ってもらえれば」と話した。

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