神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2022年1月14日 エリアトップへ

ラグビー 武藤さん(平中出身)花園で躍動 国学院栃木 快進撃に貢献

スポーツ

公開:2022年1月14日

  • X
  • LINE
  • hatena
準優勝のメダルを胸にする武藤さん=同校提供
準優勝のメダルを胸にする武藤さん=同校提供

 平中学校出身で国学院大学栃木高校(栃木県)に進学した武藤倖吉さん(3年)が、1月8日に閉幕した「第101回全国高校ラグビー大会」に出場。高校ラグビーの聖地「東大阪市花園ラグビー場」(大阪府)で躍動した。

 同校は先月28日に開幕した同大会で、3回戦まで順調に勝ち上がると、準々決勝では長崎北陽台(長崎県)と対戦。先制した後、相手に追い上げを許す展開となるが、武藤さんは後半25分に相手を突き放すトライを決めた。続く準決勝も同大会を2連覇中の桐蔭学園(青葉区)を破るなど快進撃を見せ、同校初の準優勝を果たした。

 武藤さんは向丘小、平中で学び、小学校5年の時に同級生に誘われラグビーを始めた。等々力(中原区)を拠点にする川崎市ラグビースクール(伊藤克実代表)では、声出しや全力プレーで積極的に盛り上げるムードメーカーとして、チームを牽引。伊藤代表は「出身選手の活躍はとても励みになる。よく頑張ってくれた」と健闘を喜ぶ。

 その後、「泥臭く一生懸命取り組むスタイルが自分に合っていた」と国学院栃木高校に進学。同校は栃木県代表として、22大会連続27回の花園出場を誇り、日本一を目標に全国から選手が集まる強豪校だ。武藤さんの主なポジションは相手の守備をスピードやキレ、力強さで突破し、トライを目指す「ウイング」で、チームの目指す堅実な守備から攻撃する練習に取り組んだという。

 武藤さんは「決勝進出は通過点。全国制覇を果たせず悔しいが、栃木県勢初の決勝メンバーに選ばれ光栄」と話した。

宮前区版のローカルニュース最新6

被災地に軽トラを

川崎富士見LC

被災地に軽トラを

能登町・珠洲市社協へ寄贈

5月8日

被爆者の声、届け

被爆者の声、届け

高津市民館で講演会

5月7日

ドッヂビーを体験

ドッヂビーを体験

5月15日から受付開始

5月6日

今年度最初のロビコン

今年度最初のロビコン

5月28日 ヴィオリラ演奏

5月4日

市民に優勝を報告

Ⅴリーグ連覇のNEC

市民に優勝を報告

5月3日

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

川崎河川漁業組合が放流

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月8日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook