宮前区まちづくり協議会が主催する「第16回フォトコンテスト」の審査会が1月14日に区役所4階大会議室で行われ、最高賞にあたる審査委員長特別賞に白井征夫さん(83)=土橋在住=の「春よ来い 早く来い!!」
が選ばれた。
宮前区フォトコンテストの副題は「写真とメッセージで宮前区のいいとこ撮り」。撮影技術に重きを置くのではなく「宮前区内の美しい場所・景観または活気ある生活文化・まちづくり活動を区民の皆さんに紹介する」というコンセプトで、まち協が企画。今回は107点の応募があった。
当日は審査委員長の小池汪さん(日本写真家協会会員)ら審査員17人が審査。平6丁目のシェア畑を収めた白井さんの写真が大賞に選ばれた。白井さんは、今回が4回目の入賞となった。「散歩途中で見かけた住宅地の中の一幕を切り取った。写真コンテスト用に考えていたテーマだったのでうれしい」と白井さん。小池審査委員長は「緑が減少しているという時代を象徴しており、問題提起にもなっている」と評価。「写真は思いを伝えるもの。宮前区の記録として残してほしい」と講評した。
応募作品は2月25日から3月2日まで、宮前市民館ギャラリーに展示される予定。
ギャラリーバス運行
入賞作品=下段に関連枠=は2月1日から28日まで、市営バス車内に展示される。運行区間は鷲ヶ峰営業所菅生車庫の路線で1台運行となる。ただし、運行路線は日によって変更されるので注意が必要。担当者は「バス車内での写真・動画撮影はご遠慮ください」と話している。
路線についての問い合わせは、市交通局管理課【電話】044・200・2491。
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