神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2022年1月21日 エリアトップへ

川崎市人口 4カ月連続で減少 コロナ禍、転出増が一因

社会

公開:2022年1月21日

  • X
  • LINE
  • hatena

 川崎市はこのほど、1月1日時点の市の人口を公表。前月から527人減の153万8825人で、10月から4カ月連続の減少となった。

 12月中の人口の動きをみると、出生や死亡に伴う自然動態は126人減。転入や転出による社会動態は401人減となっている。区別では、川崎区は348人減、中原区196人減、高津区189人減、宮前区71人減、多摩区284人減、麻生区5人減。幸区のみ566人増加した。

 川崎市は昨年6月から転出者数が転入者数を上回り、社会動態の減少が続く。市担当者は「コロナ禍での働き方の変化や、地価の高騰などの複合的な要因が考えられる」と分析する。東京都世田谷区や大田区などの都心部でも同様に、人口が減少している。一方、藤沢市や大和市などの郊外では人口が増加傾向にあるという。

 市の人口は転入者の増加や安定的な出生数で2017年に150万人を突破。21年5月には154万人超となった。昨年4月に市が公表した将来人口推計では、25年に158万人超と示されている。市担当者は「推計は中長期的な状況を鑑みてのものだが、減少傾向が続けば更新も検討の余地がある。引き続き、人口動態を注視していく」と話している。

 なお宮前区の人口は、前月からは減少しているものの、前年同日から692人増えた。世帯数も1307増となっている。

宮前区版のローカルニュース最新6

今年度最初のロビコン

今年度最初のロビコン

5月28日 ヴィオリラ演奏

5月4日

体験・学ぶ「看護フェスタ」

体験・学ぶ「看護フェスタ」

5月11日 溝ノ口駅前で

5月3日

「風船爆弾」めぐる対談

参加者募集

「風船爆弾」めぐる対談

明大登戸研究所資料館で

5月3日

富士通社員を講師に任用

川崎市教委

富士通社員を講師に任用

市立小・中、高校に4人

5月3日

市民に優勝を報告

Ⅴリーグ連覇のNEC

市民に優勝を報告

5月3日

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

川崎河川漁業組合が放流

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月4日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook