神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2022年1月28日 エリアトップへ

「宮前兄妹」にTシャツ製作 人形作り講師の福田さん

文化

公開:2022年1月28日

  • X
  • LINE
  • hatena
福田さん(上)と特製シャツを着る宮前兄妹
福田さん(上)と特製シャツを着る宮前兄妹

 宮前区賀詞交換会で40周年記念Tシャツを着用した宮前区PRキャラクター「メロー」と「コスミン」が初披露された。このTシャツは有馬・野川生涯学習施設アリーノなどで人形作り教室の講師を務める福田幸子さん(81)が無償で仕立て上げたもの。「ここまで大きい作品は初めて。いい経験になったと思う」と笑顔で話す。

 福田さんは20代から趣味で手芸を始め、数年後には個人で人形作りの仕事を受けるほどの技術の持ち主。会社員として働きながら、人形職人として何件もの依頼をこなし、過去には自宅で作れるぬいぐるみ作りの本を出版した。

 現在は仕事として人形作りは行わず、手芸教室の講師や市民館で行われている障害者サポートボランティアのメンバーとして、時折ハンドメイド作品を配布をしている。以前から福田さんと関わりがあった市民館担当者が今回のTシャツ製作を依頼し、福田さんは「自分が役に立たてるなら」と引き受けた。11月の作業開始から約2カ月間、何度も市民館に足を運び採寸と型紙の試作を重ねた。作業は30年以上前から自宅で愛用する職業用ミシンを使い、今月4日に宮前兄妹用の特製Tシャツが完成した。

 Tシャツは腹囲が2メートルほどの特大サイズで、市民館の担当者は「素晴らしいものを作って頂いた。非常にありがたい」と感謝。福田さんは「人形より丸みがあり難しかったが、とても楽しく作業ができた」と話した。

宮前区版のローカルニュース最新6

今年度最初のロビコン

今年度最初のロビコン

5月28日 ヴィオリラ演奏

5月4日

体験・学ぶ「看護フェスタ」

体験・学ぶ「看護フェスタ」

5月11日 溝ノ口駅前で

5月3日

「風船爆弾」めぐる対談

参加者募集

「風船爆弾」めぐる対談

明大登戸研究所資料館で

5月3日

富士通社員を講師に任用

川崎市教委

富士通社員を講師に任用

市立小・中、高校に4人

5月3日

市民に優勝を報告

Ⅴリーグ連覇のNEC

市民に優勝を報告

5月3日

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

川崎河川漁業組合が放流

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月4日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook