JAセレサ川崎農業組合の大型農産直売所「セレサモス宮前店」(宮前区宮崎2の1の4)が先月27日、オープンした。開店前から市民が長蛇の列を作り、新鮮野菜を買い求めた。
麻生店に次ぐ2店舗目の出店。宮前店は約297平方メートルの売り場に大根やニンジン、トマトのほか、ブロッコリーやカリフラワー、ほうれん草、小松菜などが並び、葉物野菜が多いのが特徴だ。商品は市内477人の出荷登録者が値段を決めて店に持ち込み、売れなかったものを引き取る仕組み。そのため、新鮮な野菜が買いやすい価格で並ぶ。
この日はセレモニーが開かれ、挨拶に立った柴原裕組合長は「消費者と生産者、需要と供給が出会う場所になる。このような店は都市農業の振興にとって重要。安全で安心な農産品を届けていきたい」と話した。
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