有名人の絵馬がずらり 稲毛神社で本日１日（日）から７日（土）まで
趣向を凝らした絵馬が展示される
書画、芸能、マンガなどの分野で活躍する著名人の手による絵馬を展示した「有名人慈善絵馬展」が本日１日（日）から７日（土）まで川崎区宮本町の稲毛神社で開催される。メッセージやイラストなどの作品が楽しめる。
今回で34回を数える「有名人慈善絵馬展」は、毎年同神社に初詣に訪れる人の目を楽しませている。
歌手の小林幸子さん、漫画家のやなせたかしさん、日本画家の前田米子さんら２５０人以上の著名人から作品が寄せられた。
今年の干支「辰」にちなんだイラストや文字をはじめ、サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」など、昨年話題になったテーマに描かれた絵馬も数多くある。また、昨年の東日本大震災を受け、「絆」の文字や被災地に向けたエールとみられるようなメッセージも見られる。川崎にちなんだ作品としては、多摩川の土手から見えた風景画や高津区溝口を舞台としたご当地アニメ『天体戦士サレッド』に登場するヴァンプ将軍のイラストなど、味わい深い作品が楽しめる。
お気に入りの作品については、入札することが出来る。絵馬の収益金は例年社会福祉事業に寄付されているが、今年は、東日本本文大震災支援に充てられる。同神社では「様々な絵馬を見ていただきたい。あわせて東北の被災地にも思いを馳せ、復興支援につなげていただきたい」と話す。
詳細については同神社（【電話】０４４・２２２・４５５４）まで。
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