北野書店 絵本でコミュニティ作り 参加者同士のつながり、出版社との接点のきっかけに
鹿島田駅前の北野書店(北野嘉信代表取締役)が絵本を通じたコミュニティ作りに取り組む。その手始めとして今月18日(水)に「絵本四方山話(よもやまばなし)の会 絵本カフェ」を開催する。参加者同士のつながりや出版社との接点のきっかけにしてもらいたいとしている。
「人と人のコミュニケーションが希薄化している中、本を通じ、悩み相談などの解決できる場になりうるはず。本屋がそうしたコミュニティの情報発信の場として果たす役割がある」と、北野社長は意義を強調する。出版社と読者の接点をつなぐことにも書店の役割があるとも同社長は語る。
「四方山話の会 絵本カフェ」は、乳幼児を抱える親や絵本に関心のある人などを対象に年に4回程度の開催を予定。絵本の選び方や読み聞かせのノウハウ、出版社から本にまつわる話を聞いたり、逆に読者の視点から出版社に要望を伝えたり、参加者同士の相談の場として活用されることを目指す。
18日(水)の集まりは午後1時から午後3時まで同書店が入居するルリエ新川崎集会室で開催。好きな絵本を持ちよって、お茶を飲みながら参加者同士で話をするほか、出版社が薦める絵本の紹介コーナーもある。「絵本好きはもちろん、どんな本を選べば良いか分からないという人もお気軽に」と同書店は呼びかける。定員は30人。費用は無料。
参加申し込み、詳細は同書店(【電話】044・511・5491)まで。
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4月26日
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