川崎区・幸区版 掲載号:2013年4月26日号
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復興支援コンサート 被災木材でバイオリン 5月7日、ミューザで

演奏家がリレー形式で音を奏でる被災木材でつくられたバイオリン(写真提供/命をつなぐ木魂の会)
演奏家がリレー形式で音を奏でる被災木材でつくられたバイオリン(写真提供/命をつなぐ木魂の会)
 東日本大震災の津波で流された木材で製作したバイオリンを世界1千人のバイオリニストがリレー形式で演奏する「千の音色でつなぐ絆コンサート」が繰り広げられている。5月7日(火)には幸区大宮町のミューザ川崎シンフォニーホールで開催。主催する川崎市南倫理法人会は「バイオリンの音色を通じて被災地に思いをはせてもらえれば」と語る。

 「千の音色でつなぐ絆」プロジェクトは、バイオリンドクターの中澤宗幸氏が発案。東日本大震災の津波で流された家の床柱や梁(はり)などの木材を使って製作したバイオリンの音色を各地で聞いてもらうことを目的としている。この取組みの賛同者が「命をつなぐ木魂(こだま)の会」(又川俊三会長)を組織し、東日本大震災被災者支援のためのチャリティーコンサートを開いている。震災で起きたことを風化させず、世代を超えて語り継ごうとプロ、アマ総勢1千人のバイオリニストがリレー形式で演奏する。

 ミューザ川崎でのコンサートを主催する社団法人倫理研究所の川崎市南倫理法人会(佐藤義浩会長)は、企業の人材育成や企業モラルなどを学ぶ集まり。昨年11月、木魂の会の又川会長をセミナーに招いたのが縁で「川崎市民にもバイオリンの音色を聞いて復興支援に協力してもらえたら」と演奏会の開催を企画した。又川会長は倫理研究所の倫理経営上級インストラクターも務める。

 当日は、バイオリニストで横浜文化賞を受賞した水野佐知香洗足学園音楽大学教授が演奏。タップダンサーのHIDEBOHさんや電子オルガン奏者の赤塚博美洗足学園音楽大学教授が出演するほか、バイオリニストの皆川真里奈さん、ソプラノ歌手の山口和香さん、洗足学園の合唱団、市立坂戸小学校児童がステージに立つ。午後6時開場、6時30分開演。全席自由で前売り2500円、当日は3000円。詳細は、神奈川県倫理法人会事務室(【電話】045・716・6651)。

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