市民団体 「かわさき宿運営に協力を」 募金活動を展開中
川崎区本町に今秋開館する「東海道かわさき宿交流館」の運営を充実させるため、市民団体が募金活動を展開している。
協力を呼びかけているのは、東海道かわさき宿交流館推進委員会(斎藤文夫、市川緋佐麿、平川靖二代表)。
旧東海道沿いの水道局川崎営業所分室跡地に建設が進められている東海道かわさき宿交流館は、地上4階建ての駐輪場との複合施設。初代駐日公使のハリスが宿泊し、歴代将軍が大師参拝の際に訪れた東海道川崎宿の由緒ある歴史を映像や資料、グラフィックなどで知ることができる。さらに、寄席や地域住民が集まることができる会議スペースも設けられ、地域交流拠点としての役割も担う。
今年3月には川崎市文化財団・川崎市観光協会グループが指定管理者として運営することが正式決定した。川崎市は今年度、およそ2200万円を同館の管理運営などに充てている。
こうした中、同推進委員会ではさらなる充実を図るため、寄付金を募ることを決めた。
斉藤代表は「川崎南部の文化拠点だけでなく、川崎北部との交流拠点でもある」と意義を強調。その上で「東海道NO.1の充実した施設にするためにもご協賛いただきたい」と協力を呼びかける。募金の受付は5月31日まで。一口5千円以上。2万円以上場合はの交流間建設記念碑に名前を記す。個人、法人は問わない。申込み、詳細は斎藤文夫事務所(【電話】044・222・0310)。
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5月3日
4月26日