川崎マリエン(東扇島38の1)敷地内の車道の一部が、自由に落書きを楽しめる「らくがきひろば」として開放されている。バーベキュー利用などで訪れる子ども達に楽しんでもらおうと、川崎港振興協会(斎藤文夫会長)が企画。来年3月31日まで利用できる。
開放されているのは敷地内中央を通る車道のビーチバレーボールコート前の車止めから中公園入口までの片側車線。普段ほとんど車の通らない区間を通行止めにし、全長約50mを確保した。道路脇には無料で使えるチョーク(4色)が用意されている。
今月7日の開放以来「車も通らないし危険な道具も使わないので、安心して遊ばせることができる」とすでに親子連れからの好評を得ている。街路灯と両脇にあるテニスコートの照明で夜間も明るく、安全に利用できる。
川崎港振興協会の担当者は「もともと施設利用者から『子どもの遊び場を増やしてほしい』との要望もあった。普段はできない道路への『落書き』を楽しんでもらえれば」と話している。
利用可能時間は午前10時から午後8時まで(9月以降は午後4時まで)。問い合わせは川崎港振興協会(【電話】044・287・6006)まで。
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