区内各神社で今週末、例大祭が催される。稲毛神社(宮本町/市川緋佐麿宮司)は「川崎山王祭」を本日1日(金)から3日(日)まで、若宮八幡宮(大師駅前/中村博行宮司)は「夏祭」を2日(土)と3日に開く。新田神社(渡田)、大島八幡神社(大島)もそれぞれ2日に前夜祭、3日に神幸祭を執り行う。中島八幡神社の例大祭は9日(土)、10日(日)。
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川崎山王祭
川崎区の夏の風物詩として知られ、毎年多くの人出で賑わう稲毛神社の「川崎山王祭」。境内や参道沿いには約150の屋台が3日間通じて軒を連ねる。
町内会神輿19基による「連合渡御」は、2日の午後0時55分頃から実施。平和通り、仲見世通り、銀柳街、銀座街を巡り、市役所本庁舎を経て、午後2時40分に稲毛神社境内に「宮入り」する。
3日は神幸祭。「孔雀」「玉」と呼ばれる大神輿が、氏子23町内を一日がかりで練り歩く。午前6時30分から午後8時。
そのほか、市民有志による日本舞踊や民謡、ジャズダンスの披露(1日、2日、3日の午後7時から)や、三味線演奏(2日午後4時30分から)もある。詳細は稲毛神社(【電話】044・222・4554)へ。
若宮八幡宮「夏祭」
若宮八幡宮は2日に奉納演芸を開催。南大師中学校の吹奏楽部やご当地アイドル「川崎純情小町☆」らが登場するほか、町内会対抗によるのど自慢大会も催される。午後4時から。
3日は今年で30年目の開催となる連合渡御を実施。13町内の神輿18基が列をなし、若宮八幡宮から川崎大師平間寺までの道のりを、午前10時から1時間以上かけて練り歩く。神輿を先導する行列には、30周年を記念し、中村博行宮司が馬に乗って参加する。
詳細は若宮八幡宮(【電話】044・222・3206)。
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