神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2016年3月25日 エリアトップへ

川崎市 歩道橋の命名権販売 旭町2丁目など3カ所

社会

公開:2016年3月25日

  • LINE
  • hatena
命名権者を募集する旭町2丁目歩道橋
命名権者を募集する旭町2丁目歩道橋

 川崎市は歩道橋に命名権(ネーミングライツ)を導入し、4月から販売を行う。旭町2丁目歩道橋をはじめ、市内3カ所を対象に命名権者(ネーミングライツパートナー)を募る。

 ネーミングライツは、公共施設に法人名や商品ブランド名などを愛称として付ける権利を売ること。行政は長期的な財源を確保でき、スポンサーは広告・宣伝効果や地域貢献を市民に広くPRできる。近隣では横浜国際総合競技場の日産スタジアム(横浜市港北区)や東京スタジアムの味の素スタジアム(東京都調布市)などが知られ、川崎市では昨年、川崎富士見球技場にネーミングライツを導入し、富士通スタジアム川崎となった。

 川崎市によると、歩道橋への命名権は、道路施設の増加や劣化による維持費用の増大が見込まれることを背景に、新たな補修費確保策として2年前から検討が進められてきた。政令市では大阪市や名古屋市、仙台市、さいたま市、神戸市、浜松市で命名権を導入している。名古屋市では75カ所の歩道橋にネーミングライツが設けられている。現在、川崎市には117の歩道橋と連絡通路が1カ所あり、このうち、50カ所をネーミングライツの導入目標としている。 

 今回募集する横断歩道橋は、川崎区の旭町2丁目歩道橋▽平間歩道橋(中原区)▽武蔵中原駅連絡通路(中原区)――の3カ所。法人が対象でネーミングライツ料は1橋あたり年間30万円以上。4月1日から5月31日まで募集し、使用期間は2年以上。パートナー選定は6月に行われ、導入実施時期は10月頃を予定している。

 応募書類は川崎市のホームページに近日公開される。応募方法などの問い合わせは、川崎市建設緑政局道路管理部路政課(【電話】044・200・2812)。

川崎区・幸区版のトップニュース最新6

川崎区版SDC始動

川崎区版SDC始動

地域課題解決へ

4月26日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

4月26日

歌で市制100年盛り上げ

地元演歌歌手吉村明紘さん

歌で市制100年盛り上げ

新曲『KAWASAKI』で

4月19日

かこさんのプレート披露

幸区

かこさんのプレート披露

ゆかりの公園で活動紹介

4月19日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月12日

誘客拡大のヒント探る

川崎商議所

誘客拡大のヒント探る

スポーツ、観光事業者が意見交換

4月12日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook