川崎砂子会協同組合(武藤聰宏理事長)は1月27日、川崎信用金庫本店前の「かわしんふれあい広場」で、イルミネーションで使った「竹小僧」を再利用した貯金箱や花活けなどの無料配布を行った。
同組合は毎年年末年始、近隣商店街と合同でイルミネーション企画を行っている。その際、旧東海道として和風の雰囲気を出そうと竹に穴を明けた顔をかたどった竹細工の「竹小僧」を使っている。
今回の配布はその竹小僧を再利用する目的で行われている。
役員の一人は「竹はすくすく真直ぐに伸びるもの。子どもの成長を祈りながら毎年作ってます」と語った。
当日は約150個の竹小僧が配られ、甘酒の振る舞いも行われた。
毎年楽しみにしている人も多く、好きな顔を選ぶため、配布開始時間前から待つ人の姿も見られた。
この竹小僧は4月1日に稲毛神社で行われる「東海道川崎宿2023まつり」でも配られる。
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