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「紙ねんど」で文具大賞 久保田社長、喜び語る

社会

掲載号:2020年10月16日号

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「ホントの紙ねんど」を手にする久保田社長
「ホントの紙ねんど」を手にする久保田社長

 幸区南幸町在住の久保田明男さんが代表取締役社長を務める紙卸業などを行う「相馬」(東京都江東区)の製品「ホントの紙ねんどつくるキット」がこのほど、第29回日本文具大賞の機能部門グランプリを受賞した。

 日本文具大賞は、機能面・デザイン面において、その年の最も優れた文具に贈られる。機能部門には約250の応募があり、審査会を経て9月2日の表彰式でグランプリが発表された。

 ホントの紙ねんどつくるキットは同社が厳選した紙100%を原材料とした手作りキット。紙のほかに、製作に必要なクエン酸と重曹、のりがセットになっており、自宅で紙ねんどを作る工程を体験できる。紙を使ったものづくりに対する姿勢や、自宅で紙ねんどを作る過程から造形までを体験できることなどが評価された。久保田社長は「ペーパーレス化が進む中、何か新しいことを始めようと企画した製品の第一弾。グランプリを受賞して、正直驚いている」と話す。

完成までに2年

 同社は紙の専門商社として実績を築いてきたが、「紙の良さを知ってほしい」と商品開発にも事業を展開。開発に向けて調査する中、社員らが着目したのが紙ねんどだった。同社によると、市販の紙ねんどの多くはほとんど紙が入っておらず、炭酸カルシウムが主な原料として作られているという。社員からの提案を受けた久保田社長は「まずはやってみよう」とチームをまとめた。

 紙の加工や材料の配合など何度もテストを重ね、完成には2年を費やした。パッケージにもこだわり、キットの箱は作品を飾る台になり、材料の包み紙には水で溶けるものを使用。ゴミを出さないこともテーマに掲げた。「環境問題においては、紙は悪者になりがち。でも、紙にできることはたくさんある。商品を通じて紙の良さを伝えていければ」と久保田社長。商品開発はすでに第2・3弾も計画が進んでいるという。

 商品は1800円(税別)。同社ホームページ(http://www.souma-paper.co.jp/)などから購入できる。

地域活動にも参加

 東京都出身だが、長男の誕生を機に幸区南幸町に住んで16年になる。矢向の神輿の会に参加したり、幸区のスポーツ推進委員として活動したりするなど地域活動にも勤しむ。「最近は集まる機会も減ってしまってさみしい。今までどおりイベントができるようになれば」と思いを話した。

材料の包み紙もねんどの材料になる
材料の包み紙もねんどの材料になる

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