市政報告 市立学校におけるマスク着用について 川崎市議会議員 山田えり
暑い日や湿度が高い日が多くなり子ども達の学校生活におけるマスク着用に関する相談を多くいただきました。
川崎市教育委員会にその声を届け、市立学校における児童生徒のマスク着用の考え方について改めて周知をしています。
マスクを着用しなくてもよい場面
文部科学省の「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」に基づき指導をしていますが、次の場合はマスクを着用する必要はありません。(5月18日現在)
【1】体育の授業や部活動等、運動を行う場合
※次の場合はマスクを着用します
・身体的距離が取れない状況で、十分な呼吸ができなくなるリスクや熱中症のリスクがない場合
・用具の準備や片付けなど運動をしていない場合
・児童生徒がマスクの着用を希望する場合
【2】気温・湿度や暑さ指数が高く、熱中症などの健康被害が発生するおそれがある場合
【3】夏季における登下校時
【4】十分な身体的距離が確保できる場合
どの場合も、マスクを外す際には、できるだけ人と十分な距離を保ち、近距離での会話を控えるように指導しています。
個々の思いを大切に
各学校、教員によって説明や指示に差があったり、子ども達の間でもマスクを外す事によるいじめや感染への不安、マスクをしていた方が落ち着く、という子もいますので一律の指導ができにくい事は事実です。
個々の思いを大切にしながら健康被害が生じないよう、また、マスクの有無によって差別やいじめに繋がらないよう各学校において適宜・適切な指導を改めて指示したとの事です。
各ご家庭におかれましても、お子さんはマスクの着用をどうしたいのか、お話する事も大事だと思います。
地域の皆様におかれましても、ご理解・ご協力をお願い致します。
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5月3日
4月26日