高齢者の2人に1人は車等がなく、送迎してくれる人が近くにいない 市政報告 幸区を循環するコミュニティバスを!! みらい川崎市議団 しま りょうた
6月30日の市議会一般質問は「幸区のコミュニティバス等の公共交通の導入」をテーマに伺いました。本市の高齢化の状況や高齢者のコロナによる外出状況の変化と免許の保有状況、幸区の高齢者の移動手段の確保状況、幸区役所や鹿島田駅周辺のアクセスと幸区での試行運転等によるニーズ調査を質問しました。
コロナによる高齢者の外出状況を健康福祉局長に伺うと「コロナ拡大前に比べ、外出頻度や人との交流が減ったとする回答がそれぞれ約5割。外出を控えることで、健康増進や介護予防への影響を懸念」と答弁。幸区の高齢者の移動手段の確保状況は「令和2年度の市民アンケート調査で、自分が自由に使える車等が無く、送迎してくれる家族等も近くにいない割合が幸区は51・0%で他区と比べ最も高い結果」とのことでした。
平成14年に幸区民祭でコミュニティバスの試行運転とアンケート調査が実施され、20年以上が経過。本市では、令和2年までの20年間で高齢者単身世帯数、高齢夫婦世帯数が倍以上に増加し、再度、ニーズ調査を実施すべきと幸区長に伺うと、「(市の)「コミュニティ交通導入に関する手引き」に基づき、区民の皆様の利便性向上に向けて、関係局と連携してまいります」と答弁。
最後に高齢者の移動手段の確保は喫緊の課題で、ニーズ調査や実証実験等を要望。引き続き、取り組んでまいります。
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