新川崎にキャンパスを置く慶應義塾大学と公益財団法人KDDI財団は7月28日、小学生を対象にしたプログラミング教室を、かわさき新産業創造センターで行った。
当日は、同大の眞田幸俊教授が講師を務め、小学5・6年生とその保護者の10組が参加。児童たちは、3輪のロボットを一人一台組み立て、思い通りに動くようプログラミングに挑戦した。
最初はなかなか思うようにいかず、同大の学生らにサポートされながらプログラミングを行っていた児童たち。最後にロボットが自分の操作で自由に動くように出来上がると歓声が上がっていた。
幸区在住の荻原颯さん(10)は「ロボットを組み立てたのは初めて。自分が思う通りに動くようにプログラミングするのが楽しかった」と笑顔で話していた。
眞田教授は「ものづくりは試行錯誤をした経験が大切。工作やプログラミングを通してやっとうまくいったという体験をしてほしい」と話した。
この教室は、次代を担う子どもたちが、実験の面白さを実感することで論理的思考や創造力などを習得してもらうことが目的。昨年に続き2回目となる。
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