神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2024年1月19日 エリアトップへ

小学生、漫才に挑戦 教文でプロの手ほどき受け

コミュニティ文化

公開:2024年1月19日

  • X
  • LINE
  • hatena
漫才を披露する参加者
漫才を披露する参加者

 川崎区子ども地域交流・居場所促進事業の講座「漫才を体験してみよう」の最終回が1月13日、川崎市教育文化会館で行われた。参加した小学生は、2回の講義で学んだテクニックなどをもとにネタを作り、披露した。

 川崎区主催の同講座では、川崎市出身のマヌー島岡さんとスイス出身のシラちゃんの国際夫婦コンビ・フランポネとピン芸人の藤田ゆみさんが講師として、「漫才のあいさつとボケ」や三段オチ、かぶせボケなどのテクニックを小学生にレクチャーしてきた。

 最終回では、学生ボランティアも含めた参加者同士でコンビを組み、ネタ作りに挑戦。好きなものから派生させて作る参加者が多く、発表間際までネタ合わせをしていた。緊張しながらも、「どうも〜!」と元気なあいさつと自己紹介。「輪ゴム」と「わぁ、ゴムだ」というダジャレなど、今までの講座で学んだテクニックを生かしたネタを披露した。

 姉妹で参加した区内在住の小学1年生と2年生の児童は「最初はうまくネタが作れなかったけど、今日はうまくできてよかった」「今まで勉強してきたことを生かしてネタを作れて、笑わせられてうれしかった」と笑顔を見せた。講師を務めたマヌー島岡さんは「みんな学んだことを生かせていて、しっかり漫才になっていてすごかった。たくさん笑わせてもらいました」と参加者を称賛した。

 川崎区子ども地域交流・居場所促進事業は、地域で多世代と交流する機会を提供することを目的とし、さまざまな催しを開催している。同講座は、出身地である川崎市内でお笑い講座などを開くマヌー島岡さんが、漫才を通してコミュニケーションを取り、漫才という文化を広げたいという思いで企画した。昨年12月から全3回にわたり開かれた。

川崎区・幸区版のトップニュース最新6

川崎区版SDC始動

川崎区版SDC始動

地域課題解決へ

4月26日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

4月26日

歌で市制100年盛り上げ

地元演歌歌手吉村明紘さん

歌で市制100年盛り上げ

新曲『KAWASAKI』で

4月19日

かこさんのプレート披露

幸区

かこさんのプレート披露

ゆかりの公園で活動紹介

4月19日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月12日

誘客拡大のヒント探る

川崎商議所

誘客拡大のヒント探る

スポーツ、観光事業者が意見交換

4月12日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook