市制100周年を迎える川崎市は、7月1日(月)に開く記念式典で、この日のために結成する混声合唱団と混成オーケストラによる演奏をミューザ川崎シンフォニーホール(幸区大宮町)で行う。
川崎市のフランチャイズオーケストラで同ホールを拠点にする東京交響楽団を中心に、学生やアマチュアなどを加えた特別編成の管弦楽、川崎市合唱連盟団体や公募市民ら約400人の合唱団を構成。「好きですかわさき愛の街」「ボレロ(合唱付き)」など数曲を披露する予定。企画に携わる同連盟事務局長の中山寛隆さん=人物風土記で紹介=は「参加して良かったと思ってもらえるような舞台を届けたい」と意気込みをみせている。
合唱連盟6月に催し
川崎市合唱連盟は1966年に設立され、現在は市内の114団体が加盟し年間を通して活動を行っている。
今年は、6月22日(土)と23日(日)に毎年100団体以上が参加する「ミューザ川崎市民合唱祭」の開催する予定。また、年末には恒例の「かわさき市民第九コンサート」も企画している。その他にも親睦を図る交流会や著名作曲家による講習会などを行い、合唱の魅力発信に努めている。
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