意見広告・議会報告
市政レポート 幸市民館・図書館の改修基本計画(案)示される! トイレ改修(洋式化)など、皆さまからのご要望を前進させます!
令和4年に大ホールトイレ・舞台床改修
幸市民館・図書館は昭和55年に開館、コロナ禍前の平成30年度には、図書館入場者数が約25万人、市民館は延べ4千を超える団体が利用するなど、地域の文化創造・発展に寄与してきました。しかし築44年が経過し、設備の老朽化が課題となっています。
私は令和元年から施設の改善を議会で取り上げてまいりました。令和4年には、懸案であった大ホール側のトイレや多目的トイレ、舞台床、体育室前のトイレの改修が実施され、多くの方から感謝の声を頂いています。建築基準法施行令により、既存不適格となった天井、図書館側のトイレや配管などの設備等は、大掛かりな改善がまだ残されている状況で、その後も継続して要望をしてまいりました。
整備の考え方スケジュール
本年5月、残された老朽化した設備等の課題解決を目的とする改修基本計画(案)が示されました。そこでは「気軽にふらっと立ち寄れる」「多世代が集まり自由に過ごす」「区民や地域団体が集まり交流する」の3つを基本方針とし、安全・安心で利用しやすい、明るく開放的でフレキシブルな利用が出来る施設を目指すとしています。
今後は、令和7年度末まで実施設計を行い、令和8年度後半から工事着手、令和10年4月の供用開始を目指します。その間、管理運営を担う指定管理者制度の導入に向け、条例改正や管理者募集を予定しています。
工事期間中の対応図書は予約で対応
工事期間中(約1年半)は、施設が全面的に休館となります。市民館は、ホール、会議室や体育室などを利用することは出来ず、周辺の他施設やオンラインを活用した講座やイベントの実施で今後調整を図るとし、図書館は、書架から本を選んでの閲覧・貸し出しはできませんが、予約での受け取り・返却が可能な場所を設けることなどを検討するとしています。また、市民館の利用団体や図書館ボランティア団体などの活動が継続できるよう支援していくとのことです。
今後は工事期間中の対応も含め、新たな施設が、幸区の生涯学習や文化振興に今まで以上に貢献する、明るく人の集える、そして利用者の意見が最大限反映される魅力的な施設へ生まれ変わるよう、竣工まで注視してまいります。
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野田雅之
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あしたの川崎・日本維新の会市政報告3月28日 |
4月25日