神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2011年7月15日 エリアトップへ

環境学習施設 浮島町に 8月6日(土)開館 かわさきエコ暮らし未来館

公開:2011年7月15日

  • LINE
  • hatena
浮島処理センター内にオープンする同施設
浮島処理センター内にオープンする同施設

 「夏休みの自由研究に役立ちそう」との声も聞かれる環境施設が川崎区浮島町に来月6日(土)、オープンする。「かわさきエコ暮らし未来館」だ。市では川崎の環境力を国内外に情報発信するとともに、再生可能エネルギーや節電などの重要性について啓発を行うとしている。

 浮島処理施設内に開設される「かわさきエコ暮らし未来館」は、「見て・聞いて・触って・学べる環境学習施設」をテーマに、地球温暖化対策や再生可能エネルギー、資源循環について学ぶことできる施設。

 建物は3階建てで延べ床面積は約2097平方メートル。1階はメガソーラーの発電量がリアルタイムで確認できる発電量表示モニターなどのガイダンスが設けられるゾーン、2階は浮島と扇島に設置されている太陽光パネルや扇島にある風力発電の風車の模型などが置かれる展示スペース、3階は団体利用できる会議室となる。 オープン後は施設見学のほか、同処理施設に隣接する浮島太陽光発電所のメガソーラーを一望できる展望スペースへの見学ツアーなども実施するという。

 オープンに先がけ、今月8日にホームページを開設したところ、学校や行政関係者、環境に関心のある市民らからの問い合わせが寄せられ、中には夏休みの自由研究に同施設を活用したいといった声もあるという。

市では「メガソーラーをはじめ、最先端の環境エネルギー技術が身近にあるということを知ってもらえれば」と期待を寄せる。

 入場無料で開館時間は午前9時から午後4時30分まで、午後4時まで入場可能。毎週月曜日が休館日となる。

 同館では現在、ホームページ(http://eco-miraikan.jp/)で団体利用などの受付を行っている。交通アクセスなど、詳細については同館(【電話】044・223・8869)まで。
 

川崎区・幸区版のトップニュース最新6

川崎区版SDC始動

川崎区版SDC始動

地域課題解決へ

4月26日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

4月26日

歌で市制100年盛り上げ

地元演歌歌手吉村明紘さん

歌で市制100年盛り上げ

新曲『KAWASAKI』で

4月19日

かこさんのプレート披露

幸区

かこさんのプレート披露

ゆかりの公園で活動紹介

4月19日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月12日

誘客拡大のヒント探る

川崎商議所

誘客拡大のヒント探る

スポーツ、観光事業者が意見交換

4月12日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook