中国佳木斯(ジャムス)市が川崎でPR 「日本企業に熱烈歓迎」
中国佳木斯市(ジャムス市)と日本企業のビジネスマッチングを目指した投資誘致説明会が3月5日、川崎区日進町の川崎日航ホテルで行われ、県内外から約40社が参加した。
佳木斯市は黒竜江省東北部に位置し、人口255万人の農業や工業、貿易業を中心に発展している都市。特に農業の生産高が高く「中国の穀倉」ともばれている。
中国でも食への安全を求める声が高まっており、日本の優れた加工技術や設備技術を日本企業ともに誘致したいジャムス市側からの要望により、川崎市への視察が決まった。
佳木斯市の孫喆(ソンテキ)市長は「日本は世界でも高い技術を持っている国。そうした技術を学び、より安全な商品を中国でも提供していきたい。双方にメリットがあると思うので是非佳木斯市に来てほしい」と訴えた。
代表世話人を務めた外国語ビジネス専門学校理事長で川崎商工会議所副会頭の深堀和子さんは「佳木斯市の熱意に興味を持った企業も多かったと感じた。この会が両市にとってもよい関係に繋がれば嬉しい」と期待を寄せた。
誘致説明会の後には懇親会も行われ、中国と日本の企業との間で名刺交換や情報交換などが行われた。
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5月17日
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