お年玉 平均額2万6千円 対前年で微減-川信調べ
川崎信用金庫が川崎市全域や横浜市内などの営業区域内の小学生を対象に行った調査(1月4日、7日の2日間/回答は585人)によると、今年子ども達が手にしたお年玉は平均2万6035円と前年より840円減少(3・1%減)した。最高額は15万円(小5)だった。昨年の最高額は13万円(小2)。
使い道では貯蓄の平均額は2万29円と228円減少(1・1%減)。お年玉の7割以上を貯蓄に回しており、子ども達の堅実さがうかがえた。
一方、買い物に使う額も6006円と739円減少(11・0%減)した。買うものは「ゲーム機・ゲームソフト」「本や雑誌・まんが」「おもちゃ・ぬいぐるみ」が例年通り上位を占めた。また、本年度新たにアンケート項目に加えた「携帯電話・スマートフォン」「電子書籍・タブレット端末・パソコン」等、高価な商品も、各々1%程度の回答があった。
お正月の遊びでは「コンピュータゲーム」が72・8%と前年より5・4ポイント増加し、22年連続で1位となり、2位以下を大きく引き離した。2位以下は「ト
ランプ」37・6%(3・2%増)、「ゲームボード」18・3%(3・2%減)、「カードゲーム」17・9%(1・6%減)など、家族で楽しめる遊びが増加した。
調査は今年で31回目。年初に同金庫本支店に来店した小学生、また訪問先家庭の小学生を対象に聞き取りで行われた。
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4月26日
4月19日