トランポリンの魅力伝授
講師に教わりながらトランポリンを楽しむ児童
川崎地下街・川崎アゼリアのサンライト広場で５・６日、トランポリン教室が開催された。市とどろきアリーナ、市体育館、（公財）川崎市スポーツ協会が主催し、子どもの体力向上推進事業として行われた。
２０１０年ワールドカップ３位の実績を誇る高橋和馬選手ら３人の講師が、希望者に直接指導。参加した幸区の大図勇人（おおずゆうと）くん（小３）は、「選手はこんなにボヨンボヨンしたところで飛べてすごい。教えてもらえてうれしかった」と、笑顔で話していた。
高橋選手、吉村祐太選手のデモンストレーションでは、回転技や２人で同時に同じ動きを見せるなど、華麗な演技を披露。買い物客や通行人ら、その場に足を止めた大勢の観客から感嘆の声があがった。
川崎市スポーツ協会の谷合桂（たにあいかつら）さんは、「気軽にトランポリンに親しんでもらうことで、『スポーツは楽しい』と実感してくれれば」と話していた。
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