かわさき就職チャレンジ事業 「伴走者とともに正社員の道を」 インテリジェンス社担当者談
若者よ、失敗を恐れないで――。川崎市主催の「かわさき就職チャレンジ事業Ⅴ」が6月からスタートするのを前に、同事業を実施する人材派遣大手の(株)インテリジェンス担当はエールを送る。
依然として厳しさの残る新卒未就職者の就職環境。ただ、就職内定は二極化が進みつつあり「内定をもらう学生ともらえない学生との差がはっきりしているように感じます」と同社は指摘する。「真面目、受け身、おとなしい子ほど、その割合が高い」とも。
かわさき就職チャレンジ事業は、何十社と応募したけど、内定を取れず自信を無くしてしまっている子をはじめ、フリーターなどでなかなか正社員になれないという40歳未満の若者らを対象に社会人としてのスキルを身に着け、職場実習を行い、最後は正社員として実習した会社への就職を果たすことを目的としている。
「実は就職内定をもらえもらえないという子は、本人の希望と向いている職種が合わなかったり、就労観がわいていないというケースも少なくありません」。そこで同社が実施する事業では、カウンセラーがさながらマラソンの伴走者のように寄り添い、時に相談に応じ、時に好きなもの、苦手なもの、楽しかったこと、嫌だったことなど過去の自分を振り返ったりしながら、職業意識をふくらませ、就職へと結び付ける。
現在、市内各地で説明会(詳細はhttp://haken.inte.co.jp/Chiiki_kanto/kawasaki/pjt/student/shinsotsu.html)。詳細は【フリーダイヤル】0120・557・066。
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5月17日
5月10日