京浜急行電鉄(東京都港区/原田一之社長)は、現在行われている川崎大師平間寺の「大開帳奉修」に合わせ、真っ赤なラッピングを施した「赤札列車」を運行している。5月31日まで。
ラッピングしたのは京急川崎駅―小島新田駅間を走行する「大師線」3編成のうちの1編成。大開帳時のみ配られる護符「赤札」をイメージし、通常あしらわれている白い帯状のラインを真っ赤に塗りつぶした。京急川崎駅では1時間に2、3度、そのありがたい車体を拝める。
4月30日には、京急川崎駅で記念イベントが開かれ、川崎大師平間寺の出井宏樹執事らによる安全祈願の祈祷が行われた=写真。京急電鉄の広報担当者は「車内には大開帳の解説文もある。参詣時にこの電車に乗車できれば、ご利益も倍増になるのでは」と話した。
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