大師本町にある明長寺(松田亮寛住職)の境外仏堂「石観音」(観音町)が4月10日から30日にかけて、ご開帳されました。
観音町の地名の由来にもなっている「石観音」は、観音様の従者である馬にちなみ、12年に一度、午年の度に開帳されています。
26日は22人の乳幼児が「稚児行列」に参加し、松田住職や壽永寺の荘司高俊副住職、世話人の方々、双盤講、お念仏の方々に見守られて、保護者とともに観音町内を練り歩きました。これは「優しく賢い子になるように」との願いを込めて行う行事だそうです。
当日は晴天に恵まれ、子ども達には暑いくらいでしたが、いい思い出になったはず。子どもを連れて歩いた保護者の中には、何周か前の午年、同じように行列に参加したことを思い出して、お子様の姿に自分の子どもの頃の姿を重ねていた人もいたのではないでしょうか?(上野拡子)
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