川崎フロンターレは3日、ホーム等々力陸上競技場でガンバ大阪と対戦し、敗れたものの年間勝点72を獲得、リーグ2位でレギュラーシーズンを終えた。年間優勝を決めるチャンピオンシップに進出。浦和レッズとの決勝戦をかけ、23日に鹿島アントラーズと対戦する。
Jリーグ2016シーズンセカンドステージの優勝を逃した川崎フロンターレは年間勝点1位を目指し、最終節(3日)でガンバ大阪と対戦したが敗戦。
川崎フロンターレは年間勝点2位となり、チャンピオンシップ準決勝への進出が決まった。
今回のチャンピオンシップには、年間勝点上位3チームが進出。浦和と鹿島に、川崎フロンターレが挑む。
チャンピオンシップ準決勝は鹿島と11月23日(水・祝)、ホーム等々力陸上競技場で対戦する。鹿島に勝利した場合は浦和と、年間王者をかけホームアンドアウェイで対戦する。キャプテンの中村憲剛選手は「ホームで鹿島を叩くということに向けて準備したい」とコメントしている。
来シーズン監督に鬼木達(とおる)コーチ就任
同チームは今季限りで退任する風間八宏監督の後任として、鬼木達コーチ(42)の監督就任を発表した。鬼木氏は千葉県船橋市の出身で、船橋市立船橋高校を卒業後、鹿島アントラーズに入団。川崎フロンターレに移籍しMFとして活躍、退団後は川崎フロンターレU―18のコーチを務めるなど若手育成にあたり、09シーズンからトップチームのコーチを務めていた。
鬼木氏は「今回、監督就任の話を頂き、強い気持ちでチャレンジしていこうと決心しました。風間監督が作り上げた魅力あるフロンターレのサッカーを引き継ぎ、さらに発展させていきたい」とコメントしている。
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