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川崎区・幸区版 公開:2017年3月31日 エリアトップへ

三角おむすびレシピコン 優勝作、市民投票で決定 4月2日 稲毛公園で

文化

公開:2017年3月31日

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決選投票に進出した「おむすびはバクハツだ」と「川崎産直野菜と奈良茶飯」=右から
決選投票に進出した「おむすびはバクハツだ」と「川崎産直野菜と奈良茶飯」=右から

 東海道川崎宿が発祥とされる三角おむすびの「レシピコンテスト」が4月2日(日)、川崎区宮本町の稲毛公園で開かれる。2回の審査を経て勝ち残った2作品を市民に味わってもらい、優勝作品を決める。 

 コンテストは、三角おむすび川崎発祥伝説をもとに、地元の名物三角おむすびを生み出そうと、3年前から行っている。市民や行政でつくる実行委員会が企画し、東海道川崎宿2023まつりの一環として実施する。

 今年は昨年12月中旬から2月末まで市民公募を行い、99作品が集まった。書類選考と試食審査を経て「おむすびはバクハツだ」と「川崎産直野菜と奈良茶飯」が決選に残った。

 「おむすびはバクハツだ」は、高津区在住の谷りりさんが川崎市が誇る芸術家、岡本太郎をイメージして考案。甘辛の鶏あらびきそぼろと錦糸卵を具材につくりあげた。

 「川崎産直野菜と奈良茶飯」は中原区在住の笹間美香さんが川崎宿「万年屋」で提供されたと伝えられている奈良茶飯をもとに考案。大豆、くりをほうじ茶で炊き、小松菜などをまぜこんだ。

 コンテストは、おむすび購入者に付与される投票券の枚数などをもとに優勝作品を決定する。午前10時から2個1パックを200セット販売。価格は200円。

川崎宿歴史知る催し

 「東海道川崎宿2023まつり」は午前10時から午後3時まで開かれる。雨天時決行。

 レシピコンテストにあわせ、三角おむすびのパネルシアターを実施。東海道川崎宿で土産物として売られていた麦わら細工の絵ハガキの作成や版画、クラフトの作成、着物の着付け、駕籠かき、お茶、紙相撲の体験などを行う。特設ステージでは外郎(ういろう)売りの口上、漫才、大正琴などのパフォーマンスが披露される。東海道川崎宿周辺の史跡を巡る歴史ガイドツアー(1回目=午前10時30分、2回目=午後0時30分、各回先着20人で当日申込可)も行われる。

 雨天決行だが、当日開催の可否の専用ダイヤルを開設。【電話】0180・99・1013で午前8時〜午後3時。
 

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