神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2017年11月17日 エリアトップへ

桜本商店街 まつり復活で地域一丸 「地域に残すレガシーに」

経済

公開:2017年11月17日

  • LINE
  • hatena
祭り告知の看板を前にPRする実行委員会のメンバー
祭り告知の看板を前にPRする実行委員会のメンバー

 桜本商店街主催の「日本のまつり」があさって19日(日)、開催される。30年以上続く地域の名物行事は昨年、諸事情で中止となったが、1年ぶりの復活にあたり、地域住民との一体感を高め準備を進めている。「地域に残すレガシー(遺産)に」と意気込みを見せる。

19日 多様な催し

 今年で32回を数える「日本のまつり」は例年2万人超が訪れる(主催者発表)川崎区田島地区の最大級のフェスティバル。

 もともとは大型商業施設出店に反対するため、署名活動を展開し、快く署名に応じてくれた地域住民へお礼の気持ちとして始まった。感謝の気持ちを忘れないよう毎年イベントを続ける中「いつしか地域住民も準備に協力してもらえるようになった」と石垣順之同商店街副理事長は語る。

 昨年は様々な事情で中止を決断したところ、地域住民から残念がる声が相次いだ。復活にあたり、地域一体感をいっそう強固なものにするため、商店街と地域住民らによる実行委員会形式で進めることになった。

 祭りは大島橘太鼓「鼓友」の触れ太鼓を合図に午前9時20分開始。地元でなじみ深い「ブラックシーサー」や「ザ・のんべーず」の音楽演奏、世界トップクラスのブレイクダンスのパフォーマンスがステージで繰り広げられる。名物の韓国・朝鮮の伝統芸能「プンムルノリ」のパレード、ねぶた、勇壮な神輿の練りは見どころ。今年は仮装来場も受け付ける。DJコーナーでは終日ノリノリのミュージックが響き渡り、フリーマーケット、東南アジアや南米のエスニック料理が味わえるブース、キムチづくり体験教室も行われる。

18日は大売出し

 前日の18日は商店街恒例の大売出しを実施。「30年前の価格に挑戦」と銘打ち、商店主たちがこの日のために仕入れた商品を昭和価格で販売する。午後2時には参加店が一斉に目玉商品を驚きの価格で販売する。 

 問い合わせは、桜本商店街(【電話】044・266・1307)。

川崎区・幸区版のトップニュース最新6

女性議員16人が連携

川崎市議会

女性議員16人が連携

課題共有し、政策提案へ

5月3日

「想定超」の4万7000人

川崎市健康アプリ

「想定超」の4万7000人

企業活動、口コミで拡大

5月3日

川崎区版SDC始動

川崎区版SDC始動

地域課題解決へ

4月26日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

4月26日

歌で市制100年盛り上げ

地元演歌歌手吉村明紘さん

歌で市制100年盛り上げ

新曲『KAWASAKI』で

4月19日

かこさんのプレート披露

幸区

かこさんのプレート披露

ゆかりの公園で活動紹介

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook