神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2020年2月21日 エリアトップへ

鉄道のまちをアピール 幸区役所 来年度予算案で

社会

公開:2020年2月21日

  • LINE
  • hatena
かつては東洋一の操車場だった新鶴見信号場
かつては東洋一の操車場だった新鶴見信号場

 幸区役所が鉄道に焦点を当てた地域活性に来年度から取り組む。2月10日に発表された2020度の市予算案で約80万円を計上。「新たな賑わいを創出したい」と意気込みを見せる。

 同区によると、区と地域活動団体や企業が意見交換する「ゆめみらい交流会」を通じ、鉄道ファンの間では知られたスポットを多数持つことが発見された。中でも貨物列車、横須賀線、湘南新宿ラインなど様々な鉄道が往来する新鶴見信号場や新川崎駅は、全国の鉄道ファンが訪れる「聖地」となっている。こうした鉄道資源を生かし「鉄道のまち 幸区」を区内外にアピールするのが今回の取り組みだ。

 新幹線が走行する風景を見下ろせる夢見ヶ崎動物公園のデッキ、川崎駅西口の線路沿いの桜並木、さいわい緑道となっている川崎河岸線跡地などを活用。御幸公園など区のランドマークを交え、区全体に回遊性を持たせたスタンプラリーを実施するほか、区内の鉄道関係者と協議しながら具体的な企画を立てていくとしている。

 市の来年度の予算案によると、幸区は前年度0・3%減の9億4091万円を計上。

 このうち、地域防災の項目は1209万円で昨年の台風19号の被害を受け、新たに水害を想定した垂直避難の体制を充実させる。エレベーターの無い避難所で要配慮者を運ぶためのベルト式担架や、備品移動に使う脚立など資機材の準備を進めるとしている。

川崎区・幸区版のトップニュース最新6

女性議員16人が連携

川崎市議会

女性議員16人が連携

課題共有し、政策提案へ

5月3日

「想定超」の4万7000人

川崎市健康アプリ

「想定超」の4万7000人

企業活動、口コミで拡大

5月3日

川崎区版SDC始動

川崎区版SDC始動

地域課題解決へ

4月26日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

4月26日

歌で市制100年盛り上げ

地元演歌歌手吉村明紘さん

歌で市制100年盛り上げ

新曲『KAWASAKI』で

4月19日

かこさんのプレート披露

幸区

かこさんのプレート披露

ゆかりの公園で活動紹介

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook