神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2020年6月12日 エリアトップへ

接触感染の不安緩和 幸区企業がツール開発

社会

公開:2020年6月12日

  • LINE
  • hatena
設計した上島さんと営業部の市川さん(左から)
設計した上島さんと営業部の市川さん(左から)

 3Dプリンター事業を展開する(株)イグアス(幸区堀川町・矢花達也代表)はこのほど、消毒液のポンプ部分に装着して使うタッチレスツールを開発した。設計データは同社のサイトで無償公開しており、3Dプリンターがあれば誰でも造形できる。

 新型コロナウイルスの感染予防として多くの施設が消毒液を設置する中「不特定多数の人が手先で容器に触れることによる接触感染のリスクを減らせれば」という社員の気づきから制作に至った。ツールをつけてプッシュ面が広くなることで、肘や腕で押しやすくなり、容器に直接手が触れることを防ぐ。

 設計データを開発した同社の上島理砂さんは「スーパーや市役所など多世代が多く集まる場所で使ってもらえたら」と語った。3D営業部の市川裕貴さんは「緊急事態宣言があけ、外出の機会も増えていると思う。会社の受付などで活用いただき、取り組みが広がっていけば」と話した。

 同社は今年3月に3Dプリンターで作れるマスクの設計データを無償公開しており、新型コロナ感染拡大防止に役立つツール開発に取り組む。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

トライアスロン練習会

中原区で

トライアスロン練習会

5月26日 テーマはランニング

5月18日

カワスイで朝活

カワスイで朝活

健康イベント 参加者募集

5月17日

小4で「かわ検」に合格

市内在住中谷さん

小4で「かわ検」に合格

最年少合格の兄に続いて

5月17日

赤ちゃんロボを寄贈

赤ちゃんロボを寄贈

市内企業が保育所などに

5月17日

「消滅可能性」は6自治体

人口戦略会議

「消滅可能性」は6自治体

「持続」は葉山町と開成町

5月17日

台湾被災地へ義援金

台湾被災地へ義援金

川崎建設業協会

5月17日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook