地図内には地域の小ネタも
幸区内で多文化交流会や講座を企画・運営する幸区多文化共生推進事業実行委員会は区内に住む外国人と日本人がつながるきっかけ作りに多文化マップを作成し、幸市民館で配布をしている。
昨年、実行委員会が実施した講座「多文化まち歩き」で受講生らが幸区内を探索し、外国につながる様々な情報を集めてまとめた。
区内を新川崎・鹿島田エリア、下平間・戸手エリア、南河原・中幸町エリアに分け、中国、ベトナム、インド、ネパールなどの飲食店、外国食材販売店、外国人サポート団体などを紹介。それらの場所を手書き風の地図内に落とし込みまち歩きマップに仕上げている。
実行委員会は「ぜひ地図を片手に店を訪れ、おしゃべりをしてみてください。日本語の練習にもなります」と地図の利用を呼びかける。
幸区には今年３月末時点で５６７２人の外国人が住む。
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