市政報告 海洋汚染と温暖化の防止を! 公明党川崎市議会議員団 浜田まさとし
3月議会では海洋汚染と地球温暖化につながるプラスチックごみの削減などの質問をしました。
■冷水機とマイボトルで ペットボトルの削減へ
リサイクルされずに放置されたペットボトル等のプラごみが、海洋汚染や地球温暖化につながることから、冷水機の設置拡大とマイボトルの利用促進でプラごみを減らそうと訴えました。
環境局長は「海洋汚染防止と地球温暖化対策は、地球規模での喫緊の課題です。マイボトルの利用促進へ向け公共施設へのウォーターサーバー(冷水機)の設置を増やすことで、ペットボトルを減らし、プラスチックごみの削減につなげます」と約束しました。
■ベンチや遊具の設置で特色ある公園づくりを
東京都足立区では、区内500カ所の公園を、のびのびと遊べる「にぎわいの公園」と静かに休める「やすらぎの公園」に分け、生活圏に両方をバランスよく配置することで、特色ある公園づくりを進めています。
川崎市でも、ベンチが多い高齢者向けの公園や、遊具が多い子ども向けの公園など、公園ごとに特色を出せるようにすべきと求めました。
建設緑政局長は「市民のライフスタイルの変化や多様化する市民ニーズに柔軟に対応して、地域の特色を活かした魅力的な公園づくりに取り組みます」と答えました。
■短期間の里親の広報でふるさと里親の増員へ
福岡市では、子どものショートステイという7日以内の子どもの預かりを行い、その担い手に里親を活用することで、里親を養成しています。また、明石市では、里親制度には短期間の里親もあると広報することで、里親の担い手の心理的なハードルを下げています。川崎市でも短期間の里親の広報を強化し、里親の登録者を増やそうと提案しました。
こども未来局長は「川崎市には『ふるさと里親』という夏休みなどに10日以内で里親を体験する制度があります。この『ふるさと里親』と短期間の里親の取り組みを通じて、現在174世帯の里親登録者を2029年度末までに320世帯に増やしたい」と答弁しました。
■介護保険料の改正では 低所得者の負担抑制を
介護保険料に対しては、介護給付費準備基金の取り崩しや国の交付金の活用、保険料の所得段階ごとの負担割合見直し等による低所得者の負担抑制について質問し、「457円の保険料抑制」が示されました。
4月からは中小企業や商店街の支援、雇用対策、臨海部などを担当する総務委員会所属となります。日本一暮らしやすい川崎をめざし、新年度もガンバリマス。
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5月3日
4月26日