サッカーJ1・川崎フロンターレは本拠地の等々力陸上競技場の改築整備を後押しするため、「かわさき応援アボカド」ブランドを立ち上げた。「かわさき応援バナナ」に続く第2弾。あさって24日(日)の清水戦でも販売ブースを開設する。
同クラブの本拠地・等々力陸上競技場をめぐっては、市が球技専用スタジアムとして整備する考えを示している。「市民一体となって愛されるスタジアムづくりをしよう」と、同クラブは、かわさき応援アボカドを立ち上げた。
1パック4個入りで398円(希望小売価格)で販売。1パック購入ごとに5円が等々力陸上競技場整備基金へ寄付される。ブランド立ち上げには、地元川崎の青果卸会社・東一川崎中央青果(株)とクラブパートナーの(株)ドールが協力した。
2009年から販売されているかわさき応援バナナは1房売れるごとに3円を同競技場の整備基金に寄付。これまで1千万円が集まり、2015年に完成した競技場のメインスタンド改修工事に寄与した。
10月14日にオンラインで開かれた会見で鳥津忠安東一川崎中央青果(株)代表取締役社長は「アボカドはだれがいつ食べても美味しく食べることができる」と述べ、多くのサポーターに手にしてもらいたいと願った。藁科義弘同クラブ代表取締役社長は「美味しく食べてよりよいホームスタジアムづくりに協力していただきたい」と呼びかけた。谷口彰悟選手は「選手にとっては球技専用スタジアムでプレーすることは楽しみ。自分たちの力になる。市民と一緒に過ごしやすい等々力をつくっていくことができる」と期待を込めた。
かわさき応援アボカドは、市内のスーパーや量販店などで販売。
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