緑区を拠点に活動する中学生の硬式野球チーム、SKポニーが「SSKカップ第47回関東連盟秋季大会」でこのほど、初優勝した。
同大会は関東の約60チームが参戦する大会。SKポニーは初戦で羽田Arに11-3で勝利すると、順当に駒を進めていった。決勝では房州に16-2で勝利し優勝旗を手にした。野口樹主将(2年)は、「試合を重ねるごとにチームがまとまり1つになっていった。最後はみんなで集中して勝つことができた」と喜ぶ。今回の優勝で来年3月に沖縄県で開催される全国大会への出場権を獲得。全国へ向けて「チームバッティングとしっかりした守備で、ベスト4を目標に頑張りたい」と抱負を語った。
同チームは、2021年設立。横井人輝監督は東海大菅生高や東海大、侍ジャパン大学日本代表などを指揮してきた名将。これまでの指導経験から、「成長にとても重要な時期」と話す中学生を集め、「子どもたちの力になれれば」と育成重視のチームを立ち上げた。プレーはもちろん、心構えや取り組む姿勢を野球を通じて指導している。横井監督は「チームから甲子園やプロに行く子が出てきたらうれしい。野球をやってて良かったと思える人生を送ってもらえるよう指導していきたい」と話す。
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