鮎まつり 開催内容決まる 花火の代わりはB級グルメ 被災地からも出店
厚木の夏の風物詩「鮎まつり」の開催内容が6月30日、発表された。今年は、電力事情の影響から代名詞の花火大会が中止。その代わりに、被災地からB級グルメや伝統芸能を招き復興支援を呼びかける。また、初開催のイベントで集客を図る考えだ。
今年、鮎まつりの開催は8月6日(土)と7日(日)の2日間。「がんばろう!日本あつぎから元気を」をスローガンに掲げ、東日本大震災被災地復興支援事業と位置付けている。会場やインフォメーションなどには、義援金箱を設置し支援を呼びかける予定だ。
花火大会や前夜祭などの夜間イベントが中止となり、目玉となるのは、同まつりで初めてとなるB級グルメの出店。全国的にも有名な「富士宮やきそば」や「厚木シロコロホルモン」の他、被災地の宮城県石巻市からも「石巻やきそば」と福島県浪江町から「なみえ焼きそば」が出店される。
被災地からは、B級グルメの他に宮城県から和太鼓ユニット閾、福島県からフラダンスグループ「Halau Laulanani(ハーラウ・ラウラーナニ)」がパフォーマンスを披露する。
今年は、初開催のイベントが多く、相模川三川合流点では鮎釣り大会、なかちょう大通りと一番街では大和阿波踊り、厚木中央公園ではFMヨコハマ公開生放送も行われ、実況中継しながら来場を呼び掛けていく。風流で賑やかな街の復活をキーワードに毎年行われている小江戸あつぎまつりも同時開催される。
市産業振興部観光振興課伊藤信行課長は「例年通り中心市街地を会場に数多くのイベントが行われる。たくさんの方に来場して楽しんで頂きたい」と話した。
今回の予算は、市から1600万円、協賛金や広告収入などを入れると、全体で2300万円を予定している。ちなみに昨年は市から4560万円、全体で7220万円。
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4月19日