県立厚木東高校 俳句甲子園に4年連続出場
厚木東高校(桑島秀一校長)の生徒が8月19日から21日まで、愛媛県松山市で行われる全国高等学校俳句選手権(俳句甲子園)に出場する。神奈川県代表として4年連続4回目の出場。今年は生徒10名2チームが全国の舞台で活躍を目指す。
厚木東高校から出場するのは、俳句作りの経験のあるAチーム・長井佐和子さん(3年)、羽根麗さん(3年)、高橋里波さん(2年)、山口翔太郎さん(2年)、菊池夏音さん(1年)と、初心者のBチーム・川口味侑さん(2年)、後藤紗弥香さん(2年)、菅千華子さん(2年)、園田葉さん(2年)、森藤美佳さん(2年)。
過去3度の挑戦はすべて予選敗退という悔しい結果に終わっている同校。今年は、初めて2チームが出場、生徒らは「自分たちの個性を活かした作品ができれば、全国大会でもいい所までいけると思う」と予選突破へ向け意気込みを語った。
高校生らしい感性で県地方大会を突破
指導する国語の井上宰子教諭は、県大会で印象に残った句を2つ挙げた。長井さん作の《紫陽花や求め続けるπの解》と、菅さん作の《答案にばってん食らふ麦の秋》。前の句は、紫陽花の咲く季節、πの数字を延々と解き続けるように、悩み事をぐるぐると考えてしまう気持ちを歌ったもの。後の句は、勉強をどれだけ頑張っても、答案では不正解だった気持ちを高校生らしい言葉で表した句。井上教諭は「全国大会への俳句はこれから作ります。良い句を作って大会へ挑みたい」と話した。
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4月19日