新商品を購入する住民
県立厚木商業高校（風間弘校長）で7月6日、第2回チャレンジショップが行われ、生徒たちが考案したオリジナルメロンパンが販売された。
チャレンジショップは、商業の醍醐味を生徒たちに体験してもらおうと同校が実施しているもの。
オリジナル商品の開発は、客として訪れる地域住民に食べてもらえる商品を提供しようと生徒たちがアンケートなどをもとに検討を重ねてきた。新商品は同校がソフトボール部に力を入れていることから、ボールの形をイメージしたメロンパンに決定。ボールの縫い目をチョコレートでデザインするなど、生徒たちが考え、地元のパン屋が協力して商品が完成した。
この日は生徒42人が販売や会計を分担して担当。クリームと紅茶の2種類、計40個用意された新商品は、開始30分で完売した。
メロンパンの販売を担当した商業科3年の生徒は「たくさんの人に食べてもらいたかったのでうれしいです」と話した。
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