福島第一原発事故に伴う、夏場の電力供給不足に対応するため、厚木市内の企業や公共施設で様々な節電への取り組みが行われている。市は電力使用量20%の抑制を目標に掲げ、市民に節電を呼びかけている。
市内の企業では、自動車業界の日産自動車(株)テクニカルセンターなどが木・金休み、土・日出勤や、勤務時間帯を1時間早めるサマータイムを導入している。ソニー(株)もサマータイムを取り入れている他、輪番休業を実施する。アンリツ(株)も建物ごとの輪番休業などを行い、節電に取り組む。
市は、国の目標数値15%を上回る20%の節電目標を設定。9月30日までをキャンペーン期間に定め、市民に節電を呼びかけている。
また、市役所では率先して節電に取り組もうと、本庁舎と第二庁舎の節電目標を25%に。28℃に設定したエアコンを30分ごとにオン・オフを切り替えたり、ノー残業デー拡大などの取り組みを実施。結果、6月17日から7月7日までの間の前年同時期比で、本庁舎30・1%、第二庁舎37・8%の削減につながった。
市行政経営課は「熱中症に注意しながら、市民のみなさんも節電に協力してほしい」とコメントした。
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