卓球クラブチームのリトルキングス(海老名市)に所属する南毛利小6年の砂田耀也くんと同5年の岡本優一くんが、8月14日(日)から東京体育館で行われる全国ホープス卓球大会に神奈川県代表メンバーとして出場する。
同大会は各都道府県予選を勝ち抜いた小学生チームによる団体戦で、神奈川県の出場枠は1つ。2人はリトルキングスに所属する海老名市と大和市の仲間4人でチームを組み、6月5日の県予選に出場した。
同大会では1チームで個人戦を最大4試合、ダブルス戦1試合をこなし、3本先取で勝敗を決める。
県予選の中でも決勝リーグの新星クラブ戦は、最終戦までもつれる展開。ダブルスで出場した岡本くんは「ここで負けたら終わりというすごいプレッシャーだったけど、勝ったときはうれしかった」と振り返る。チームは予選リーグ・決勝リーグともに全勝。全国大会への切符を手にした。
2人とも競技歴は約2年。カットマンスタイルの砂田くんは、ラケットが通常よりやや大きめ。回転がかかりやすくなるという。
本大会でも個人戦とダブルスを行い県予選と同様、5試合中3本先取で勝敗が決まる。大会を前に「どんな強い人がいるか分からないので、少し緊張する」と2人。夏休みに入った現在は、ほぼ毎日海老名市の練習場に通っている。練習内容はラリーやサーブなど様々。中学生に交じって昼と夜の二部練習をこなしている。コーチからは「卓球はメンタルが大事なスポーツ。相手に気持ちで負けるなよ」と常に言われているという。
チームの目標は予選リーグを突破しての決勝トーナメント行き。「ベスト16、8と行けるところまで頑張りたい」と2人は抱負を語った。
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