プレゼンテーションに耳を傾ける生徒たち
県立厚木北高校（小野文生校長・生徒数８１９人）で、12月10日、第16回厚木北高校卒業研究発表会「厚木北校生がスポーツを科学する！」が行われた。
これは、平成8年4月、全日制普通科に新たに開設されたスポーツ科学コースと一般コースで体育を選択する生徒の卒業研究。同校はスポーツを科学的に研究することが特色のひとつ。
この日は、8組53人がコンピューター解析などを用い、スポーツを科学的に研究した2年間の成果を発表。サッカーのヘディングのフォームについて実演を交えた発表では、会場から歓声と拍手が起こり盛り上がりを見せていた。
スポーツ科学コース3年の小黒晃さんは「緊張しました。今までやってきたことをしっかりと発表できたので、悔いはないです」とほっとした様子。愛名在住の山口美鈴さん（42）は「初めて聴きに来ました。しっかりと研究できていますね」と感心した様子だった。
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