市内温水の井萱芳朗さん(80)宅で1月14日、野菜の豊作や無病息災などを願って同宅で50年以上続く団子飾りが行われた。
この飾りは、どんど焼きとは別に独自の風習として井萱さんが妻の薫さん(76)と結婚した年から始めたもの。今年で51回目を迎えた。以前は自宅で取れたうるち米を製粉して上新粉を作り団子にしていたが、近年は市販の上新粉を使って団子を作っているという。
今年は13日夜に井萱さん夫妻と孫の慎太朗君(11)で団子づくりを開始。芳朗さんが自宅の樫の木を切り土台を作製。14日朝にダイコンやニンジンに見立てた色とりどりの団子をふかし、枝に飾っていった。
井萱さんは「お飾りを見ると、一生懸命野菜を作っていきたいという気持ちになります。できるだけ続けていきたい」と話した。
市郷土資料館によると、長年に渡り団子飾りを作り、個人宅で焼いて食べる風習は珍しいという。
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