神奈川工科大学(小宮一三学長)で4月5日、新入生の女子学生を対象にした防犯講話と護身術訓練が初めて行われた。
これは痴漢や空き巣など女性特有の犯罪から学生を守ろうと、防犯意識を高めてもらうことがねらい。大学側が厚木警察署に依頼して実現した。
この日は入学したばかりの女子学生180人が参加。同署生活安全第一課の署員が、一人暮らしのアパートなどで生活する際、防犯対策用に補助錠を設置することや、通学中にひったくりから身を守るためイヤホンの着用を控えることなどを呼びかけた。
その後行われた護身術訓練では、同署で警察官に逮捕術などを指導する今野亮一巡査部長が「楽しい大学生活を過ごすため身を守る術を勉強して下さい」と挨拶。同大の学生で組織する防犯ボランティア団体「KAIT BLUE」の学生4人と見本を示しながら、新入生たちは護身術を学んだ。
同団体の山村礼香さん(4年)と前澤祐花さん(同)は、「これをきっかけに新入生の防犯意識を高めるきっかけになれば嬉しいです」と語った。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>