東京工芸大学芸術学部ゲーム学科の学生による制作チーム「EIGHTH TOWN」が、3月に行われた第5回福岡ゲームコンテストのゲームソフト部門で優秀賞を受賞した。
同大会はゲーム業界初の産学官連携組織、福岡ゲーム産業振興機構が主催。今回はゲームソフト部門とゲームポスター部門を募集、ゲームソフト部門は全国から約120作品が集まった。ゲーム紹介ムービーとプレイによる審査が行われ、同チームは「ゲームの完成度が高い」と高評価。各部門から1作品選ばれる同賞に選ばれた。両部門の中から1作品選ばれる福岡ゲームフロンティア賞は、該当がなかった。
同チームは昨年、同じゼミの3年生(当時)12人で結成。フロンティア賞獲得を目指し、昨年4月から準備を進めてきた。企画・開発の阿部祐斗さん(4年)はテーマを鬼ごっこに決定。「既存の遊びの欠点をゲームで補い、ユーザーに楽しんでもらえるように工夫した」と話す。キャラクターアニメーションを担当した長田有梨佳さん(同)は「動きが不自然にならないようにするため、人間の動作を観察した」とコメントする。プログラマーの川野博栄さん(同)は「アクションや爆発の様子など、限られた時間の中で誰でも分かるように仕上げるのに苦労した」と振り返る。
受賞についてチームリーダーの小笹綾由美さん(同)は「いいものを作りたいというみんなの想いがあったので嬉しかった。この経験を今後も生かしたい」と笑顔をみせた。
また同学科の制作チーム「BAAAAAAAAB。」も、ゲームソフト部門で入賞している。
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