厚木神社 例大祭大いに盛り上がる “平成の御修造”を終え初の開催
かつては「天王祭」として親しまれた夏の風物詩・厚木神社の例大祭が7月13日から15日まで行われた。6月に竣工した社殿の大規模修繕「平成の御修造」から初めての例大祭とあって、祭りは大いににぎわった。
初日の13日は宵宮として、町内の神輿が集まる「御霊入れ」が行われた。
翌14日には周辺の各自治会で子ども神輿や山車が町中を巡行。境内では夕刻から市指定無形民俗文化財の「相模里神楽・垣澤社中」による奉納神楽が行われ、多くの人が訪れた。
最終日の15日には神輿渡御が行われた。午前10時30分ごろ、県内各地から集まった25団体の担ぎ手たちの鬨(とき)の声とともに神社を出発した大神輿は、ほぼ一日かけて本厚木駅周辺を練り歩いた。
神社総代の大島秀夫さんは「天気も上々で多くの人に来ていただき、3日間無事にできてよかった」と話した。
半原宮大工が社殿修復
新社殿では初となった例大祭。修復にあたっては神社の総代らによる「平成の御修造委員会」が組織され、氏子崇敬者らによる多くの奉賛金が集まった。
社殿修繕を指揮したのは愛川町半原の宮大工・鈴木光雄さん。昨年9月の台風により飛散した銅製屋根の全面葺き替えや、本殿の老朽箇所の修復、社殿裏の端垣の全面改修を手掛けた。
「日吉造の雰囲気を損なわぬよう気を付けながら、土台の強度を高めるなどしました。お祭りが盛大に行われたと聞き、嬉しい限りです」と鈴木さん。「お天王さん」の歴史に新たな1ページが加わった。
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4月19日