ヤングコミュニティセンターホール250で9月15日、地域住民を対象に、輝き厚木塾の後期オープニングイベント「古事記1300年 古のなでしこたち」が行われた。
この厚木塾は市民が講師となり、講座を自主運営する生涯学習事業。市が主催し、今年で開講7年目を迎えた。
イベントの講師は、大学で学生に教える一方、テレビ出演や執筆活動を通じて、日本の伝統文化を次世代に継承している松蔭大学講師の石上七鞘(ななさや)さん。
この日は、173人が参加。今年は古事記が編さんされてから1300年にあたることから、17のテーマに分けて解説した。卑弥呼、推古天皇、持統天皇、小野小町などの詠んだ歌やエピソードを紹介。参加した人はうなずきながら話を聞き、熱心にメモを取っている姿も見られた。また、ユーモアあふれる話で聴衆の笑いを誘っていた。
石上さんは「日本人の古代からの考え方が作品の中に刻み込まれている。趣味にもエネルギーを傾けて楽しい人生を送ってほしい」と話した。関口在住の中井早苗さん(63)は「私が子どもだった頃、母から古事記の話を聞いたことがあり、昔を思い出し涙が出た。時代背景がとてもリアルで分かりやすく、聞いて良かった」と振り返った。
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